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■プロフィール
1949年 |
兵庫県出身 |
1972年 |
日本大学芸術学部・写真学科卒業 |
1972年 |
「カメラ オノエ」起業 |
1975年 |
第二店舗・大久保駅前店出店 |
1986年 |
一級写真技能士免許取得 |
1987年 |
「有限会社オノエ」に社名変更 |
2002年 |
「兵庫の匠」に認定される / 兵庫県職業訓練指導員免許取得 |
2009年 |
第25回全国技能グランプリ 写真部門 第1位獲得 |
2020年 |
兵庫県写真技能士会会長 |
2021年 |
厚生労働省 2021年度「現代の名工」受賞 |
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■仕事への評価
全国卒業アルバムコンテストにて秀作賞受賞多数
第25回全国技能グランプリにて写真部門第1位を獲得 厚生労働大臣賞受賞
厚生労働省 2021年度「現代の名工」受賞
■写真との出会い
<写真はなぜ写るの?>。これが私と写真との出会いの率直な感動だった。小学生2年生頃、オモチャのカメラを親に買ってもらった。最初に撮ったのは家族だったように記憶している。
仕上がってきた写真は小さくて四角い白黒写真だった。この時、自分で撮影したものを手に出来る感動と写真原理への不思議な魅力に驚きを感じた。
■写真へのこだわり
昨今は、時の区切りが随分短くなったように感じる。というのも、日進月歩の言葉では表現しきれない速さで技術革新が進化する時代だから。しかし、このめまぐるしい変化と進歩の時代だからこそ「不変なもの」「可変なもの」、別な言葉に置き換えると「不易と流行」をわきまえて経営を理念としなければならないと思っている。
写真技術は一瞬の一コマを切り取る科学技術の結集だ。昨今はデジカメの普及により写真はこれまでより一層気軽に撮り捨てのできる時代になった。だからこそ、手がけた一つの被写体から人間の感性を刺激する「記憶の玉手箱」のような写真を撮り残す仕事にこだわり続けたいと思っている。
■ 写真と生活、その活用
日本に写真機が伝来して約150年。今、写真は「撮影」から「情報」へと拡張し、写真機の時代は遠い昔になった。簡単便利、経済的、メモ代理。電脳技術がカメラと写真の使い方を大きく変化させた。昨今はデジカメの普及により、撮り捨て、保存、頒布、記念。その目的に即した写真が気軽に撮れる。デジカメ写真は「個」の場、プリントやそのアルバムは「集」の場として使い分けの時代と言えよう。いずれにしても写真専門店にはプロにしかできない高品質、高技能、豊富な経験が備わっている。賢く活用していただきたく願っている。
お客様の出来事を写真でサポートを続けて45年余。時代と写真技術は変わっても、
弊社の写真へのこだわりは一貫して同じ。お客様の語り継ぐ想い出作りのお手伝いです。
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